年に1〜2回の発作があるてんかんも、医師の指導のもと、適切なてんかん治療薬による治療が必要である。
一般的には、6ヵ月以内に2回以上の発作がある患者さんには、診断がはっきりした時点で抗てんかん薬による治療が必要であり、初めて発作が起きた患者さんや6ヵ月以上の間隔をおいて1回発作が起きた患者さんには、抗てんかん薬の副作用や治療をしなかった場合に起こりうる結果を説明した上で、患者さんやご家族の希望に応じて、抗てんかん薬を使用するかしないかを選択することができる。
発作の種類、てんかんのタイプ、てんかん症候群などに応じて、具体的な薬剤を選択する必要がある。 成人の部分発作ではカルバマゼピンやフェニトインナトリウムが、小児の部分発作ではオクスカルバゼピンが、高齢者の部分発作ではガバペンチンやラモトリギンがまず優先される。
抗てんかん薬の多くは副作用の程度が異なるため、専門医の指導のもと、医師のアドバイスに従って合理的に服用する必要があります。 抗てんかん薬が必要かどうかは、専門医の指導の下で、自己判断で薬を使用したり中止したりしないでください。