腹部の腸模様は必ずしも腸閉塞とは限らず、腸癌、炎症性腸疾患、腸穿孔の可能性もある。
腸管模様とは、腸管閉塞、動態、その他の理由により腸管内容物が集まり、それぞれの輪郭を示し、その部位の蠕動運動の亢進を伴うために、腸管が膨満し、膨らむことである。
腹部における腸管模様の存在は、この疾患の徴候であるが、この疾患の診断は、徴候のみに基づいて行われるのではなく、病歴、症状および関連する補助的検査に基づいて行われるべきである。
腸閉塞は、排便不能、腹部膨満、腹痛などの症状、さらには潰瘍手術歴、打診時の鼓膜音、体位変換を伴う鼓膜位の変化、聴診時の腸音の変化、超音波検査を含む身体徴候、腹部平板フィルムに段差状の液air flatnessを認めることがある。