脳梗塞で意識不明の場合の対処法

意識のない脳梗塞は、大脳梗塞の可能性があるので、できるだけ早く医師と協力して画像検査を充実させ、脳梗塞の部位と領域を確定し、できるだけ早く血栓溶解療法を実施し、覚醒を促し、脱水や頭蓋内圧の低下、脳細胞の栄養補給、抗てんかん薬治療などを行い、必要に応じて外科的治療も考慮する必要がある。 脳梗塞で意識がない場合は、大きな脳梗塞が脳水腫や脳ヘルニアを引き起こし、脳の意識の高次中枢である大脳皮質が障害されたり、覚醒状態を維持する脳幹の上方網様体賦活系が障害されたりして、患者の意識が失われ、脳水腫や脳ヘルニアの進行により、脳の呼吸中枢や心拍中枢も圧迫され、生命にかかわる状態になることが考えられる。 このような場合には、まず脳梗塞の部位と大きさを明らかにし、血栓溶解療法、覚醒促進療法、脱水・頭蓋内圧降下療法、栄養脳細胞療法、抗てんかん薬療法などの適用を含めた合理的な治療計画を時間内に立てる必要がある。 脳梗塞が意識不明で重篤な場合は、医師と協力して早急に治療方針を調整し、必要であればデブリードマン減圧手術を行い、病状のコントロールと緩和を図ることが望ましい。 また、術後は意識回復を促すための総合的な治療が必要である。