病気の程度やそれぞれの状態によって、2歳児の自閉症の臨床症状は個人差があり、一般的な症状としては、感覚異常、周囲の環境無視、言語障害、自傷行為などがある。 1.感覚異常:自閉症の子どもは感覚異常があり、ある種の音や点滅する光などに敏感になり、パニックを起こしたり、目を細めたりするなどの行動がみられることがある。 前庭感覚や固有知覚の発達が悪く、両足でジャンプするなど同年齢の子どもができる動作ができない子どももいる。 2.周囲への無関心:2歳児は、子どもたちと交流して遊んだりすることがなく、他人の目を見ず、自分の世界に閉じこもり、他人の存在を無視することがある。 大人が子どもの名前を呼んでも、子どもは敏感に反応しない。 また、簡単な指示も理解できない。 3.言語障害:生後2週間の子どもは、短くまとまった文章で話すことができるが、自閉症の子どもは言語発達障害があり、片言の単語しか話すことができず、時には見物人には理解できないちんぷんかんぷんな音を発することもある。 4.自傷行為:2歳の自閉症児は、定期的に頭をたたいたり、爪を噛んだりする自傷行為をすることがある。 保護者の方は、お子さんに上記のような症状がみられたら、速やかに医師の診察を受け、医師の指示に従い、介入や訓練を行い、将来、お子さんが自分で自分のことができるようになり、QOL(生活の質)を向上させることをお勧めします。