骨癌の病理報告書には、多数の形質細胞の浸潤が記載されているが、これはこの部位に炎症性細胞の浸潤があり、慢性炎症反応が起こっていることを表している。 骨癌は骨肉腫や転移性骨腫瘍など骨組織に発生する悪性腫瘍である。 発生部位に骨痛や病的骨折などの臨床症状が現れることがある。 癌の発生や進展は、その部位に免疫細胞の浸潤を引き起こすため、癌は慢性炎症に引き続いて発生することが多く、病変部位の炎症細胞はほとんどが形質細胞に浸潤している。 逆に、病変部位の炎症細胞の浸潤が好中球で占められている場合は、膿瘍のような急性炎症であることが証明される。 骨悪性腫瘍が発生した場合は、その状況に応じて外科的切除を行い、術後は放射線治療などで補完する。