ヨブの涙はCoix lacrymaで、小麦は小麦で、違いは薬源、性味と経絡、効能、主治などにある。
1.薬源:ヨクイニンはイネ科の植物Coix lacrymaの乾燥した成熟した種子の核であり、小麦はイネ科の植物小麦の乾燥した成熟した果実である。
2.Coixの種の味は甘く、軽く、涼しい。 脾・胃・肺の経絡に属し、小麦は味が甘く、やや冷たい性質で、心・脾の経絡に属する。
3.効能:滋陰降火(水の流れを促進して湿を除く)、脾を強めて下痢を止め、麻痺を除き、膿を出し、解毒し、結節を散らす。
3.さまざまな応用:滋陰降火湯は水腫、足底菌、排尿困難(排尿がスムーズでない)、脾虚下痢、湿邪麻痺、腸癰(腸の臓腑に発生する癰で、発熱、右腹部の痛み、触知可能なしこりが現れる)などに用いられ、麦は汚れた動揺(動揺して落ち込む、悲しくて理由もなく泣きたくなる)、過敏性熱(動揺して不機嫌になる)、口渇、発汗、赤痢、癰、外傷出血、やけどなどに用いられる。
漢方薬を服用する場合は、専門の漢方医の診断と治療のもとで行う必要がある。