食道癌がどの部位に転移するかという順番は決まっていないが、転移部位と転移の仕方には一定の関係がある。 直接リンパ節転移、遠隔転移、直接浸潤によって広がることが多い。
食道がんはその形状によって上、中、下に分けられ、中が最も多く、下は2番目、上は少ない。 食道癌はリンパ節転移、血管転移、直接他臓器に浸潤する転移があるが、リンパ節転移が最も多い。
1.リンパ節転移:上方の癌は鎖骨上リンパ節や頸部リンパ節に転移することが多いが、中・下方の癌はほとんどが傍気管リンパ節、噴門リンパ節、傍胃リンパ節に転移する。
2.血管転移:肝臓と肺が最も多い。
3.直接浸潤:がん細胞が食道壁を貫通して増殖し、気管、肺、骨などの周囲組織に浸潤するもので、中上節がんに多い。