茯苓の効果や働きは?

茯苓は利水滲湿(水の流れを促進して湿を除く)、脾を強め心を養う作用があり、水腫、脾虚、痰飲(水の代謝障害によって生じる病的産物)などに効果がある。
茯苓は平性で、味が甘く淡白で、心・肺・脾・腎の経絡に属し、水腫、排尿困難(乱暴な排尿)、痰飲咳嗽、脾虚による胃痛、腹痛、下痢、動悸、健忘などの治療によく用いられる。
脾胃虚弱で食が緩く(便が細く、形が整っていない)、手足が弱っている人には、茯苓をコドノプシス、アトラクチロデス大黄、カンゾウと併用する。 脾臓が弱く、痰のからむ咳をする人には、陳皮(チンピ)、当帰(トウキ)、黄連(オウレン)、カンゾウ根茎(カンゾウ)などを併用する。
茯苓の副作用や禁忌は不明である。