大腸内視鏡検査が問題ない場合は、通常、便の検査も必要である。 大腸内視鏡検査は検便の代用にはならないが、軽度の炎症で内視鏡粘膜に明らかな病変がない場合は、検便によって便中に白血球や膿疱が認められ、腸管の炎症性病変が明らかになることがある。 腸管に感染症がある場合、腸管に感染している病原体を便の病原性検査で明らかにすることができ、医師の治療の指針となる。 次に、腸管内にわずかな出血がある場合、大腸内視鏡検査でも粘膜の変化を検出できないことがあり、腸管内の出血の有無は、定期検便や便潜血検査で明らかにすることができる。 大腸内視鏡検査は主に結腸と直腸の病変を調べるもので、小腸の病変を完全に把握することはできない。 便検査は小腸疾患の診断に役立つ。 検便では、便の形、色、においの変化から、医師が患者の病気の原因を特定することもできる。 したがって、大腸内視鏡検査で異常が見つからなくても、検便は同様に重要であり、実施すべきである。 患者は医師の指示に従い、医師の指導のもとで関連する検査を行い、病気の原因を特定し、病状を長引かせないように的を絞った治療を行う必要がある。