カプトプリルはチモサルタンと併用すべきでない。両薬剤ともレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系に作用するため、併用は推奨されていない。 服薬にあたっては、専門医に相談し、医師の指示に従うことが推奨される。 1.カプトプリルはアンジオテンシン変換酵素阻害降圧薬であり、末梢血管抵抗を低下させ、アルドステロンの分泌を抑制することによりナトリウム貯留を減少させるとともに、心拍出量および運動耐容時間を増加させることができる。 心不全や高血圧症に適している。 主な副作用は皮疹、動悸、咳などである。 2.チモサルタンはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗降圧薬で、血管拡張作用があり、心臓の興奮や腎臓のナトリウム再吸収、アルドステロンの合成と放出などを抑制し、血圧と心血管リスクを下げる効果がある。 副作用は主に頭痛、倦怠感、アレルギーなどである。 テルミサルタンとカプトプリルの併用は推奨されない。 ただし、カプトプリル内服後に咳が出る場合は、チモサルタンへの変更を検討する。 カプトプリルやチモサルタンを服用する必要がある人は、医師の指示を厳守し、自己判断で使用しないことが望ましい。