漢方薬が胆嚢ポリープの治療に有効であるという証拠はない。 胆嚢ポリープの主な臨床治療は保存的治療と手術であり、漢方薬は好ましい治療法ではない。 1.外科的治療:悪性因子を有する胆嚢ポリープは外科的に切除する。 悪性因子としては、ポリープ径が10mmを超えるもの、ポリープが孤立性で底部が広いもの、ポリープが徐々に大きくなり底部が広がっているもの、胆嚢結石や胆嚢壁の肥厚を合併しているものなどがある。 手術は胆嚢摘出術で、迅速な病理検査が必要で、悪性腫瘍の場合は状況に応じてリンパ節郭清や肝切除を行います。 2.保存的治療:症状のない胆嚢ポリープで、上記の悪性因子がある場合は手術の必要はありません。 患者さんには、ポリープの大きさの変化を観察するため、6ヶ月毎に超音波検査で経過観察することをお勧めします。 胆嚢ポリープと診断された患者は、遅れないように直ちに通常の病院の関連科を受診し、専門医の指導のもとで治療を受けること。 漢方治療が必要な患者は、通常の漢方病院で診察と治療を受けること。