妊婦の血糖値の正常範囲とは?

妊婦の正常空腹時血糖値の範囲は3.1~5.1mmol/Lで、食後1時間血糖値は10mmol/L以下、食後2時間血糖値は8.5mmol/L以下である。 空腹時血糖値の正常値は3.9~6.1mmol/Lであるが、妊娠中は胎児が母体からグルコースを獲得する量が増加し、尿中へのグルコース排泄量が増加し、母体がグルコースを利用する量が増加するため、妊婦のグルコース排出能力は非妊娠時に比べて高まるため、空腹時血糖値は正常範囲よりやや低くなる。 妊婦の血糖値が高すぎると、感染症にかかりやすくなり、ケトアシドーシスを誘発することもあり、妊娠中の胚発育異常、巨大児、羊水過多、高血圧などを引き起こす可能性がある。 妊娠糖尿病は母子ともに有害であり、深刻に受け止めなければならない。 血糖値が正常値を著しく超える場合は、通常の病院で指導・治療を受けることをお勧めする。