接触皮膚炎に塗るもの

接触性皮膚炎は、軽症であれば医師の指示に従ってグリセリンローションなどを塗布し、急性接触性皮膚炎であればホウ酸などの冷湿布、亜急性接触性皮膚炎や慢性接触性皮膚炎であればハロメタゾンクリームなどを塗布する。 接触性皮膚炎とは、ある種の外因性物質が皮膚に接触し、接触部位または接触部位以外の皮膚に炎症反応が起こることをいう。 接触性皮膚炎の患者が軽度の発赤、腫脹、吹き出物、水疱があるが、滲出がない場合は、グリセリンローションで医師の指示に従うことができ、かゆみを和らげるためにフェノールを加えることも適切である。 急性接触皮膚炎で、明らかに滲出液の症状がある場合は、ホウ酸、酢酸アルミニウムなどの溶液を冷湿布するとよい。 滲出液が少量であれば、亜鉛華油を塗布して治療することができる。 亜急性接触皮膚炎や慢性接触皮膚炎で、局所の滲出症状がない場合は、医師の指導のもとハロメタゾンクリームやベタメタゾンクリームなどのグルココルチコイド軟膏を塗布することができる。 感染症がある場合は、ムピロシンやエリスロマイシンなどの抗生物質を投与する。 かゆみの症状が強い場合は、抗ヒスタミン薬、ロラタジンなどの抗ヒスタミン薬による治療を行う。 同時に、不快な症状を和らげるために、紫外線照射治療に協力することもできる。 接触性皮膚炎と診断されたら、病状を悪化させないように、医師と協力して適切な治療を行う必要がある。