黒米を食べてはいけない患者

黒米のような全粒穀物は、他の穀物に比べて不溶性食物繊維を多く含むため、胃腸に問題のある人や過敏性腸症候群の人には不向きである。
1.黒米などの全粒穀物には不溶性食物繊維が多く含まれる傾向があり、黒米100gあたり3.9gの食物繊維が含まれているのに対し、米100gあたりは0.6gしか含まれていない。不溶性食物繊維は胃で消化されにくいため、消化機能が正常な人は満腹感が強く、消化機能に問題がある人は鼓腸や胃酸の逆流に悩まされる傾向がある。
2.黒米に含まれる食物繊維は、大腸の腸内細菌によって発酵され、腸の蠕動運動を促すガスが発生する。 過敏性腸症候群の人が摂取すると、下痢や腹痛、腹部膨満感などに悩まされやすくなる。