甲状腺機能亢進症が甲状腺機能低下症になった場合は、原因をはっきりさせる必要があります。 薬剤の過剰摂取が原因であれば、薬剤を中止するか減らすことができます。 自然経過、手術、放射性ヨード治療によるものであれば、薬で治療することができます。 1.甲状腺機能亢進症の薬の過剰投与:抗甲状腺薬を減量または中止する必要があり、甲状腺機能は徐々に正常に戻ります。 ただし、自己判断で薬を減らしたり止めたりせず、病院に行って医師の指示に従う必要があります。 2.病気の自然経過:すなわち、橋本甲状腺炎のような初期の甲状腺機能亢進症や後期の甲状腺機能低下症は、医師の指導の下、レボチロキシン錠で長期間治療することができます。 圧迫症状があり、悪性腫瘍が疑われる場合は手術も考慮されます。 3.手術や放射性ヨード治療による甲状腺機能低下症:医師の指導のもと、レボチロキシン補充による治療が行われ、治療の目標は血清サイロトロピン値とサイロキシン値を正常範囲に戻すことで、生涯にわたる薬物療法が必要となります。 したがって、甲状腺機能亢進症が甲状腺機能低下症に変わるためには、どの原因が原因であるかを区別し、原因ごとに異なる対策をとる必要があります。 甲状腺機能亢進症の患者は、治療期間中、定期的に病院で検査を受けなければならず、医師は甲状腺機能低下症にならないよう、患者の状態に応じて薬の処方を調整します。 甲状腺機能低下症になった場合は、医師の指導のもと治療を行い、自己判断で薬を止めたり減らしたりしてはいけません。