生後3ヵ月児の嘔吐は、生理的要因によるものと、急性胃腸炎や腸重積などの病的要因によるものがある。
1.生理的要因
生後3ヵ月の乳児の消化管はまだ未熟であり、早すぎる哺乳、一度に多すぎる哺乳、泣いたときの哺乳など不適切な哺乳により、胃食道逆流や消化不良を起こし、嘔吐に至ることがある。
2.病的要因
(1)急性胃腸炎:不衛生な食事などが原因で乳幼児が急性胃腸炎を起こし、胃腸の機能障害による反射性嘔吐を起こすことがある。
(2)腸重積:腸重積は2歳未満の乳幼児にみられ、腸重積が起こると腸管の一部が閉塞するため閉塞性嘔吐を起こす。
結論として、生後3ヶ月の乳児の嘔吐には他の原因も考えられるので、早めに病院を受診し、検査を充実させて原因をはっきりさせ、医師の指導のもとで的を射た治療や処置を行うことをお勧めします。