普通の下痢症と新型コロナウイルス下痢症は、伝染性の有無、診断、治療などの面で違いがある。
1.伝染性かどうか:新型コロナウイルス肺炎は伝染性の病気であり、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐を示すことがあり、関連データでは、新型コロナウイルス肺炎は一部の患者の糞便が伝染性である。 また、普通の下痢は下痢、腹痛、腹部膨満感などの症状だけで、感染性はない。
2.診断:普通の下痢であれば、日常検便で判断できる。 新型コロナウイルス感染による下痢症は、下痢になる前に密接な接触歴があるが、通常の下痢症は接触歴がない。
3.治療:治療法はさまざまで、下痢症では抗ウイルス薬などの治療が中心であるが、通常の下痢症では感染予防と脱水・電解質異常の改善が必要である。
新型コロナウイルスが疑われる下痢症患者には、診断の見逃しを防ぐため、核酸検査を実施することが推奨される。
補足:本記事中の「新型コロナウイルス肺炎」および「新型コロナウイルス肺炎」は、2022年12月26日、国家衛生委員会の発表により「新型コロナウイルス感染症」に名称変更された。