血清アミロイド400以上は深刻か?

血清アミロイド400+が重篤かどうかは、病態や他の炎症の指標と合わせて評価する必要があり、上昇値の大きさは必ずしも疾患の重篤度と正の相関を示すとは限らない。 結核や腫瘍など他の非感染性疾患でも上昇値を示すことがあり、鑑別が必要である。 血清アミロイド(SAA)は肝細胞によって産生される急性時相反応性蛋白である。 血清アミロイドは、急性細菌またはウイルス感染後48~72時間以内に急速に上昇し、疾患の回復期には急速に低下する。 血清アミロイド上昇の大きさは、感染因子の種類、患者の身体状態、その他の因子との関係がより大きいので、動態観察の状態を総合的に分析する必要性の意義の臨床的価値、および疾患の重症度は、必ずしも正の相関関係ではない。 また、結核や腫瘍など、感染症以外の疾患でも血清アミロイドが上昇することがあり、数値が上昇したまま下がらず、感染症の症状が改善するようであれば、このような状況を強く疑う必要があり、補助的な検査をさらに充実させて原因を明らかにする必要がある。