指のツボには、少上点、上陽点、中正点、関中点、少世点などがある。 1.少上点:手の太陰肺経に属し、指の親指の末節の橈側にある。 主に喉の痛み、鼻出血、高熱、昏睡、てんかんの治療に用いる。 2.山陽点:手の陽明大腸経に属し、指の爪根角の上側、人差し指の末節の橈側にある。 昏睡、発熱、咽頭痛、歯痛の治療に用いる。 3.中脘のツボ:手の失神陰経の心包経に属し、指の中、中指の先の一番高いところにある。 このツボは脳卒中昏睡、強舌、熱射病、失神、小児けいれん(主にめまい、脳溢血、けいれんなどで現れる小児疾患)、発熱、舌下の腫脹・疼痛、小児の夜泣きなどに用いられます。 4.関中点:手少陽三焦経絡に属し、指の第4指尺側上爪根角にある。 頭痛、目の充血、耳鳴り、難聴、喉頭麻痺(咽頭の発赤、腫脹、疼痛、または乾燥、異物感、咽頭の掻痒不快感、嚥下困難)、舌の強張り、発熱、熱中症などを主に治療する。 応急処置のツボの一つである。 5.少世ツボ:手太陽小腸経に属する。 爪の根本角の上側、指と小指の最終関節の尺側にある。 のどの痛み、発熱、頭痛、のぼせ、乳房癰、のぼせ、乳房縮小、発熱などに用いる。 応急手当のツボの一つである。 ツボの治療操作は医師の指導のもとで行う必要があり、自己判断で行わないでください。 体調がすぐれないときは、速やかに医師に相談すること。