75歳におけるLDLの正常範囲は3.4mmol/l以下である。 低比重リポ蛋白(LDL)の正常範囲(この範囲は年齢に関係なく適用される)は3.4mmol/l以下であり、3.4~4.1mmol/lが境界値、4.1mmol/l超が高値である。 LDLは動脈硬化の危険因子であり、動脈硬化リスクの早期同定や脂質低下薬治療の経過観察に用いることができる。 LDLの上昇は、主に冠動脈性心疾患のリスクが高い患者、遺伝性高リポ蛋白血症、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群でみられる。 LDL異常のある患者は、適時に病院を受診し、専門医の指導のもとで関連検査を受け、的を射た治療措置をとることが推奨される。