左右の腕で血圧が20mmHgも違うのはなぜですか?

左右の腕の血圧に20mmHgの差があるのは、左右の腕の上腕動脈の起始部が異なるなどの生理的な理由と、血管疾患などの病的な理由が考えられる。 1.生理的理由:左右の腕の上腕動脈の起始部が異なるため、左右の腕の血圧差が10mmHg~20mmHgになることがある。 右頭幹動脈は右上腕動脈に供給し、左鎖骨下動脈は左上腕動脈に供給するので、右腕の血圧は左腕の血圧よりわずかに高くなる。 2.病的原因:鎖骨下動脈や大動脈などの血管疾患も、動脈発生異常、大動脈狭窄、動脈閉塞、動脈炎など、左右の腕の血圧差が20mmHgになる原因となります。 左右の腕の血圧差が20mmHgになっても改善しない、あるいは増加傾向にある、あるいは他の症状を伴う場合は、適時に病院に行って医師に相談し、病気の原因を突き止め、医師の指示に従い、的を射た治療や処置を行うことをお勧めします。