胆嚢結石2cmは、症状や合併症がなく、危険因子がなければ保存的に経過を観察することができ、当面は手術の必要はない。 胆嚢結石は非常によくみられる臨床症状であり、ほとんどの患者は明らかな症状がなく、健康診断で初めて発見される。 最新の見解では、無症状の成人胆嚢結石患者に対して、手術療法を行うか非手術療法を行うかは、患者自身の状態に応じて決めることができ、当面手術を行わない場合は、定期的な経過観察が必要であるとされている。 急性胆嚢炎、胆道疝痛、胆管結石の場合は手術が必要である。 無症候性胆嚢結石の場合、直径2cm以上の結石が多数存在する、胆嚢壁の石灰化、磁器胆嚢を伴う、直径1cm以上の胆嚢ポリープを伴う、胆嚢壁の肥厚が3㎜以上あるなどのハイリスク因子を合併している場合は手術療法を考慮する。 直径2㎝の胆嚢結石を有する患者は、できるだけ早く病院を受診し、専門の医師と相談して科学的で合理的な治療計画や経過観察計画を立てることを勧められる。