尿道カテーテルの危険性

通常、尿道カテーテルの挿入に危険はないが、長期間の挿入により排尿困難、小膀胱形成、尿路感染症などを引き起こすことがある。 1.排尿困難:尿道カテーテルが長期間留置されているため、強制尿道筋は持続的な収縮状態にある。 カテーテルを突然抜去すると、強制尿道筋の機能が回復せず、正常な排尿反射が行えなくなるため、排尿困難になることがある。 2.小さな膀胱の形成:尿道カテーテルを長時間挿入した状態が続くと、膀胱が空っぽの状態になることがある。 時間の経過とともに膀胱の容量は急激に縮小し、やがて尿が溜まらないなど自律的にコントロールできない萎縮の症状が現れます。 3.尿道炎:尿道カテーテルを長期間留置した結果、尿道内の分泌物の一部が排出できなくなり、細菌感染を起こすことがあります。 細菌はカテーテルから逆行性に尿道や膀胱に侵入し、尿道炎を引き起こす可能性がある。 カテーテルの留置・抜去は医師の指導のもとで行う必要があり、すでに感染を起こしている場合は早急に医療従事者による治療が必要です。