黄色ブドウ球菌感染症の重症度には個人差があり、局所的な軽微な感染や免疫力が高い場合は重症化しないが、肺炎や血流感染、免疫力が低い場合は重症化する。 1.比較的重症でない場合、黄色ブドウ球菌が皮膚や軟部組織の局所感染を起こすだけで、病変が広範でなく、免疫力が強い場合は、局所治療やセフロキシム、セファゾリンナトリウムなどの抗生物質による治療ですぐに軽快し、重症化することはありません。 2.比較的重症の場合、黄色ブドウ球菌感染症が肺炎や血流感染を起こすと重症化し、抵抗力が弱い場合は局所感染であっても重篤な合併症を起こし重症化する。 さらに、薬剤耐性黄色ブドウ球菌感染症の治療が困難になることもあり、これも重症度を高める。 まとめると、黄色ブドウ球菌感染の重症度は、病変の場所、感染の程度、体の免疫力、菌の薬剤耐性など、多くの要因に関係している。