1.危険因子のない無症状→1~3年ごとの乳房臨床検査(視診.触診など)。
2.徴候・症状のない無症状で.遺伝性の家族歴.胸部放射線治療歴.病理学的に小葉癌(LCIS)または異型乳管過形成(ADH).異型小葉過形成(ALH)→半年~1年ごとにマンモグラフィー+臨床触診で毎年見直し.必要なら乳房MRIを毎年実施する。
3.以下の症状や陽性反応がある場合は.マンモグラフィー±超音波検査を行う。
(1) 乳房の健康診断で腫瘤が触知されることがある。
(2)ニップル排出。
(3)乳房の非対称性肥厚.小結節。
(4)皮膚の変化
(1)オレンジピールのような変化
(2)紅斑.赤い発疹。
(3)乳頭の落屑。
(iv)皮むけ.湿疹。
(5)皮膚潰瘍。
4.画像所見と経過観察
(1) 固形→良性疑い BI-RADsグレード3→経過観察(臨床的悪性の可能性は低い)→臨床触診±超音波検査/診断用マンモグラフィー6-12ヶ月毎2-3年→体積増加/安定→生検/経過観察継続中。
(2)固形→疑いありまたは高疑い BI-RADS グレード 4-5 →生検
(3) 非単純嚢胞性→複合密度→短期経過観察.BI-RADS分類グレード3→身体検査.超音波検査±診断用マンモグラフィー6-12m毎.2-3年→容量増加/安定→生検/継続観察
(4) 非単純嚢胞性→複合密度→直接針吸引生検
(5) 非単純嚢胞性→混合密度.BI-RADS分類グレード4→画像ガイド下生検
(6) 単純性嚢胞性.BI-RADSグレード2→経過観察継続。
(7) 画像異常なし.BI-RADSグレード1→経過観察継続(臨床的悪性度の低い可能性)±3~6m毎に1~2年間画像診断→容積増加・安定→生検・経過観察継続。