肩のウェルポイントの正確な位置

肩井点は経穴の名称で、正確な位置は肩甲骨部、肩峰の一番外側と第7頸椎の棘突起を結ぶ線の中間点である。
肩井点は足少陽胆経に属し、足陽明脈、手足少陽脈、陽兪脈の合流点であり、肩と首の治療にとって重要なツボである。
このツボは、脳卒中、瘰癧(首のリンパ結核)、上肢の麻痺、癰(乳房膿瘍)、産後の母乳不足、停滞陣痛(難産)、乳房萎黄(乳房に痛みを伴うしこりができ、月経周期や感情・気分の変化と密接な関係があり、乳腺過形成に相当する)などの乳房・婦人科疾患などの局所疾患の治療や、肩こり、腰痛、強い頚部痛の治療に用いられます。
肩のウェルポイントに肺尖があるため、深く刺すことは禁じられており、妊婦は鍼を刺してはならない。 冷えによる痛みや不快感を避けるため、首や肩の周辺を温めるよう日頃から注意する必要がある。
なお、鍼治療は怪我をしないように専門の鍼灸師の施術のもとで行うこと。