天麻は風を抑えて痙攣を止め、肝陽を鎮め、風を払い、水道を開く効能がある。 小児けいれん(主にめまい、脳溢血、けいれんなどの小児疾患)、てんかんけいれん、破傷風、頭痛・めまい、手足の麻痺、手足のしびれ、リウマチの麻痺などに用いる。 天麻、甘味、平性、肝経、潤いがあるが乾燥せず、肝を鎮めて風を鎮める(肝の機能を調節して内風を取り除く(風による内臓の機能異常のため))のが得意で、肝風を動かす重要な薬物の治療である。 1.風を抑えて痙攣を止める:てんかんや破傷風など肝風による痙攣を治療することができる。 2.肝陽を鎮める:天麻は肝経に属し、肝陽亢進(肝陽が過剰になり、めまい、立ちくらみ、頭痛などを起こす)によるめまいや頭痛に有効で、鈎苓湯と併用されることが多い。 3.散風清絡:肝経に入る薬で、肝は主な腱であり、風が経絡に入ることによって起こる手足のしびれ、手足、リウマチ、麻痺などを治療することができる。 天麻はかぜによく効く薬であるが、使用するときは、用法と他の薬との組み合わせに注意する必要がある。 体の調子が悪いときは、適時に病院へ行き、医師の指導のもと、適切な薬を使用すること。