バナナは心臓に悪い

健常者にとっては、バナナはカリウムを豊富に含む食品の一種であり、一般にバナナを摂取しても心臓に害はない。 しかし、腎不全患者の場合、短期間に大量のバナナを摂取し、腎臓のカリウム排泄能力が低下すると、患者の体内にカリウムイオンが蓄積し、重篤な不整脈を引き起こしたり、心停止に至ることもある。 1.重篤な不整脈は、カリウムイオンの蓄積による高カリウム血症で、心筋の伝導性が低下し、伝導遅延や一方向ブロックが生じ、同時に有効不応期が短縮するため、興奮の折り返しが形成されやすくなり、重篤な不整脈を引き起こす。 2.心停止、急性重症高カラウム血症になると、心筋興奮性が低下し、心筋自己調節が低下し、心筋興奮性伝導性が低下し、心停止を起こすことがある。 したがって、腎機能が低下している患者には、バナナのようなカリウムを多く含む食品を摂取することは推奨されないか、医師の指導のもとで摂取する必要があるが、健康な人は普通に摂取することができる。