白質脱髄疾患は治療可能か?

白質脱髄疾患は一般に脱髄性白質脳症を指し、治療が容易ではない。 脱髄性白質脳症は、自己免疫疾患によって引き起こされることが多く、感染症後やウイルス感染、ワクチン接種などによる免疫反応として見られるほか、物理的・化学的要因や虚血・低酸素症によって引き起こされることもあり、治療が比較的困難である。 患者は認知機能障害、脳機能の低下、計算力の低下、記憶力の低下、さらには眠気や昏睡状態に陥ることが多く、放置すれば症状は悪化の一途をたどる。 脱髄性白質脳症では、プレドニンやデキサメタゾンなどのグルココルチコイド系薬剤の大量投与が必要となることが多く、病気の進行を緩和し、患者のQOLを改善することができる。 病気のコントロールと症状の改善のために、診断後は積極的に医師と協力して治療を受けることが推奨される。 薬は医師の指示を厳守して使用すること。