漢方における扁桃結石は、病因や関連する症状によって、痰滞、肝気滞(肝の気血の運行不良、感情的・精神的抑うつ)、外邪の攻撃と特定されることがほとんどです。 扁桃結石は、漢方では石蛾の範疇に属し、病因・病態によって、風寒熱などの邪気が咽喉に集まって外邪の証となる攻撃、感情的な刺激による肝気滞の証、気血津液の滞りによる痰湿の証、咽喉や咽頭を塞いで起こる気血津液の滞りによる痰湿の証などとして同定されることがほとんどです。 扁桃結石は、しばしば扁桃腺に目に見えたり触知できる硬い物として現れ、口臭や嚥下困難を伴います。 扁桃結石はしばしば内服治療と外用治療が行われ、外用治療では結石を除去することができ、中医学的内服治療では結石を軟らかくして除去することができます。