膵臓は人体で2番目に大きな消化腺で、外分泌部門と内分泌部門(膵島)からなり、消化プロセスにおいて重要な役割を果たしている。 膵臓の大部分を占めるのは外分泌部で、さまざまな消化酵素を含む膵液を分泌する。 膵液は肺胞細胞から分泌されるさまざまな消化酵素を含み、管を通って十二指腸に排出され、食物の消化に重要な役割を果たす。 また、肺胞細胞はトリプシン抑制因子を分泌し、膵臓内でトリプシノーゲンが活性化するのを防いでいる。 この内在性メカニズムが機能不全に陥ったり、ある種の病原因子がトリプシノーゲンを膵臓内で活性化させたりすると、トリプシノーゲンは膵臓組織を分解・破壊し、急性膵炎を引き起こす。 内分泌部門は、膵島と呼ばれる外分泌部門の間に点在する細胞群で、主に糖代謝の調節に関与する様々なホルモンを血液中やリンパ中に分泌する。