大脳皮質の前中心回とは?

大脳皮質の前中心回は、運動の高次中枢が存在する脳回のひとつである。 大脳皮質は人体の最高レベルの中枢で、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の4つの機能領域に分かれている。 前頭葉は高次運動中枢であり、人間の運動、運動性発声、排尿・排便、精神、認知、情動に何らかの関連があり、高次運動中枢は前頭葉の前頭回にある。 頭頂葉は高次感覚中枢で、人間の使用、感覚、視覚言語などと何らかの関係がある。側頭葉は聴覚、嗅覚、感覚言語中枢を含み、人間の精神、認知とも何らかの関係がある。 前頭回は大脳皮質の前頭葉にあり、前頭葉の上側に中心溝と平行に前頭溝があり、中心溝と前頭溝の間に前頭回がある。 前中心回は運動中枢があるところで、対側半身のランダムな動きを管理する皮質運動野である。 前中心回の損傷は、対側の片麻痺を引き起こすことがある。