風邪をひいたら雑穀粥を飲めばいい。
粟はよく使われる食材で、中医学では、粟は甘くて平らで、腎臓、脾臓、胃腸に入り、気、脾臓、胃腸などに効くと考え、『医薬大系』にも、粟粥は丹田に効き、不足を補い、胃腸を開くと記されている。
中医学では、風邪やインフルエンザは風寒または風熱によるものが多いと考えられており、風邪やインフルエンザの時には、食事は軽めにし、食熱の蓄積(長期間の食物の蓄積による内熱)を避け、閉扉留考(皮膚の毛穴を閉じて邪気が体内にとどまって出てこないようにすること)、粟粥は軽くて消化によく、脾胃を強化する気の作用もあるので、風邪やインフルエンザの時には粟粥を飲むとよい。
また、風寒の風邪の場合は、温かい粟粥を飲むと汗が出て治りが早い。 張仲景は『腸チフス論』の中で、桂枝湯を飲んだ後、熱い粥を飲むと全身からわずかに汗が出て、表皮邪(体の表面にある邪)を和らげ、風邪の回復を助けると書いている。
風邪の時は、軽い食事に注意し、雑穀粥を飲むのは良いが、辛いものや脂っこいものは食べないように注意する。 風邪は自己治癒力が強く、通常7日程度で治りますが、治りが遅かったり、症状が悪化した場合は、早めに病院へ行き、症状を長引かせないようにしましょう。