神経特異的エノラーゼが高いのは深刻か?

神経特異的エノラーゼ高値が重篤かどうかは、臨床症状やCTなどの画像所見と合わせて判断する必要がある。
神経特異的エノラーゼは主に神経および神経内分泌組織に存在し、その正常基準値は15μg/mL未満である。
小細胞肺癌患者では有意な上昇がよくみられ、非小細胞肺癌との鑑別診断のほか、病状の観察、治療効果の評価、再発の予測に用いられることが多い。 神経芽細胞腫、甲状腺髄様がん、褐色細胞腫、黒色腫、膵内分泌腫瘍などの他の腫瘍でも上昇することがある。 非腫瘍性疾患でも上昇することがある。
疾患の重症度を判断するには、CTやその他の画像所見、病理所見と合わせて総合的な診断評価を行う必要がある。
必要であれば、速やかに医師の診察を受けることが推奨される。