大腸内視鏡検査で発見された0.6cmのポリープは、できるだけ早く切除することが推奨される。
大腸ポリープには、過形成性ポリープ、炎症性ポリープ、腺腫性ポリープなどの病型があり、病型によって悪性化のリスクは同じではないため、腺腫性ポリープの方が発癌のリスクが高い。 また、腺腫性ポリープは、管状腺腫、絨毛状腺腫、鋸歯状腺腫、絨毛管状腺腫などに分類される。絨毛成分を含む腺腫は悪性化のリスクが高く、さらには内腫化の可能性もある。
しかし、大腸内視鏡検査の顕微鏡検査や一部のポリープの組織学的診断だけでは、ポリープの種類を判断することは困難であり、ポリープを完全に切除し、ポリープ全体の病理組織学的検査を行って初めて、ポリープの性質や悪性化の危険性のあるポリープであるかどうかが明らかになる。
従って、悪性化の危険性のあるポリープを発見するためには、通常の病院の内視鏡外科の資格を持って、さらに診断と治療を行い、病理所見が得られた場合には、その結果に応じて経過観察と検討を行うことが推奨される。