ランニングに適した最大心拍数は220から年齢を引いた値である。 最大心拍数の60~85%が運動に適した心拍数である。 心拍数とは1分間の心拍数のことである。 静かな状態での正常な心拍数は1分間に60~100回である。 走っているときは、交感神経の興奮やアドレナリン、ドーパミンなどの血管作動性物質の分泌増加により、走る速度や時間によって心拍数が異なる程度に加速することがある。 ランニング中の心拍数が220マイナス年齢の60%~85%に保たれていれば、胸のつかえ、息切れ、呼吸困難などの心臓への血液供給不足の症状は起こらない。 ランニング時の心拍数が著しく低い、あるいは高い場合は、心電図や心臓超音波検査などでさらに詳しく原因を調べるとともに、運動量をコントロールし、過度な運動や感情的興奮を避ける必要がある。