骨盤前傾と骨盤後傾は、形成される原因、体型、位置、引き起こされる症状が異なります。 1.骨盤前傾:一般的に長時間のデスクワークやハイヒールの着用などが原因で、腸骨が前傾し、恥骨が後傾する。 前上腸骨棘が恥骨結合を超え、腹部が前方に突出し、臀部が後方に突出するため、腰椎への圧迫が強くなり、腰痛に悩まされることが多い。 2.骨盤後傾:一般的に腰椎変性疾患、骨折の変形治癒、強直性脊椎炎などが原因で腸腰筋が傾き、恥骨が前傾する。 恥骨結合が前方にあるため、胸椎への圧迫が強くなり、胸椎猫背、骨盤の変形、痛み、運動制限、骨盤内臓器が圧迫されるなどの症状が出やすい。 骨盤前傾や骨盤後傾が起こった場合は、速やかに医療機関を受診し、医師の指示に従って矯正する必要があります。