心の火と肝の火はいずれも亢進しており、関中散や竜胆瀉肝湯を服用して内臓の熱を清め、治療に引き算を加えるなどの薬物治療が可能である。 心火過多は、のどの渇き、顔の赤み、冷たい飲み物を欲する、心や胸に過敏な熱感(いらいら感や不機嫌感)、口や舌のただれ、尿に赤くしみるような痛みが現れる。心を清め、利尿を促し、陰を養う衛気散を服用する。 肝の火が過剰になると、頭痛、目の充血、肋骨の痛み、口の中の苦味、難聴、耳鳴りなどの症状が現れる。竜胆瀉肝湯を服用して肝と胆の火を清める。 心火や肝火のある人は、処方の組み合わせと追加減法で治療できる。 感情も発病に影響する。 心火と肝火を持っている人は、心火と肝火の状況を悪化させないように、怒りや苛立ちを避け、情緒の安定と心の平穏を保つ必要がある。 心火と肝火で不快な症状がある患者は、エビデンスに基づいた治療の指導のもと、専門の医師の治療を受ける必要がある。