加齢は心臓突然死の発生率を増加させ、年齢は心臓突然死の危険因子の1つである。 心臓突然死(SCD)は、様々な心臓の理由によって引き起こされる偶発的で非暴力的な自然死と定義される。 年齢は心臓突然死の危険因子であり、心臓突然死のリスクは年齢とともに有意に増加し、60歳以上では心臓突然死のリスクが高くなる。 この理由は、一方では高齢者集団における身体の予備能力やストレス能力の著しい低下によって引き起こされる一連の生理病理学的変化と関連しており、他方では高齢者集団における冠動脈アテローム性動脈硬化病変の有病率によるもので、この病変はしばしば心筋への血液供給不足、心筋にエネルギーを供給するミトコンドリアの数の減少、膜電位の障害を伴い、高齢者集団を心臓突然死のハイリスク集団にしている。