口蓋舌弓炎の治療法

口蓋舌弓の炎症は、扁桃炎、扁桃周囲膿瘍などが原因である。 1.扁桃炎 (1)一般治療:安静、多飲、栄養強化、排便。 (2) 抗生物質:ペニシリンが望ましい。 (3)局所治療:ビンポセチン水と複合ホウ砂液でうがいをする。 小児は温めた砂糖水でうがいする。 また、抗炎症・鎮痛作用のある口中錠は症状を和らげ、セディリオジン錠、スイカクリーム錠などが使用できる。 (4)急性扁桃炎には漢方薬や鍼灸治療が有効である。 2.扁桃周囲膿瘍 (1)膿瘍形成前:適量のステロイドホルモンと十分量の抗生物質を投与する。 (2)膿瘍形成後の治療:穿刺抜膿、切開排膿、扁桃摘出術など。 (3)膿瘍消退後:再発予防のため、膿瘍消退後2週間後に扁桃摘出術を行う。 口蓋舌弓炎は自己判断で薬を服用せず、早めに病院を受診し、医師の指導のもと標準的な治療を受ける。