人間における狂牛病の症状は、身体面と精神面に現れる。 狂牛病(クローン病)は、プリオン(タンパク質の一種)によって引き起こされる亜急性進行性の神経病変である。 消化器官(感染動物の肉を食べる)を介して感染し、新しい人獣共通感染症である。 1.初期症状:不眠、興味喪失、疲労感、集中力低下、認知・記憶機能障害などの精神変化が起こり、脳脊髄液の腰椎穿刺により特徴的な1433蛋白が検出されることがある。 2.中間症状:この時点で、認知機能/見当識障害はさらに悪化し、認知症(重度の認知障害)が発症し、程度の差はあるが運動機能障害もみられる。 急性ジストニア、ジスキネジー、ろれつが回らない、運動失調に加えて、安静時振戦や筋緊張などのパーキンソン病様症状がみられる。 3.後期症状:この段階では、不活発性緘黙、言語障害、随意運動が見られなくなり、最終的には肺感染、褥瘡などにより死に至る。 狂牛病が疑われる場合は、遅れないように適時の診察と標準的な治療が必要である。