重症僧帽弁閉鎖不全症の治療は主に内科的治療と外科的治療からなる。 1.内科的治療 急性重症僧帽弁閉鎖不全症では、心不全症状やショック症状を伴うことが多く、プロスタグランジンやニフェジピンなどの動脈拡張薬を医師の処方に従って使用し、体循環の血流抵抗を減少させ、低血圧がすでに生じている場合は大動脈内バルーンカウンターパルセーションが可能である。 また、セディランなどの強心剤が必要な場合もある。 慢性の重症僧帽弁閉鎖不全症では、医師の処方に従って左室容積を減少させるベナドリルなどの薬剤を早期に使用する必要がある。 2.手術:手術は重症僧帽弁閉鎖不全症の根本治療であり、急性重症僧帽弁閉鎖不全症は緊急または選択的僧帽弁修復術または僧帽弁置換術を、慢性重症僧帽弁閉鎖不全症はできるだけ早く手術を行う。 したがって、重症僧帽弁閉鎖不全症の患者は、病状を遅らせたり予後に影響を与えたりしないように、適時に診察を受け、早期に治療を受けるべきである。