中脘、神曲、天柱のツボにお灸をすると、脾胃を整えることができる。 お灸は、もぐさの棒やもぐさの葉で作った柱が発する熱を利用して、人体の特定のツボを識別の必要性に基づいて刺激し、病気の予防や治療を行う治療法である。 お灸には、経絡を温めて寒を散らす(人体の経絡を温めて体内の冷えを取り除く)、陽気を高めて沈を上げる(体内の陽気を高めて沈んでいる臓器を持ち上げる)、瘀血を除去して節を散らす、毒素を抜いて熱を排出する、病気を予防する、健康管理で体を強くするなどの働きがあります。 中脘(ちゅうかん):食滞を除き(食物の消化を促し)、心を鎮め(重い性質の薬物を用いて精神を安定させる)、反撥を下げて利尿を促す作用があり、このツボにお灸をすると、胃の冷え、胃痛、腹部膨満感、吐き気(食欲不振、食事量の減少)、嘔吐、酸嚥下(胃酸を飲み込んで口や咽頭まで上がってしまう)などの胃の不調を緩和することができる。 天柱(てんちゅう):調気解痛(気の滞りを解消して痛みを和らげる)、活血化瘀(血液の循環を促進して体内の瘀血を解消する)、清湿解熱(湿熱を解消する)の作用があり、このツボに灸をすえると胃腸障害が緩和される。 神兪(しんゆ)ツボ:陽の気(陽の気の通り道で脱腸タイプの病気を治療する)、強壮下元(腎を滋養する)作用があり、棒灸や円錐灸で胃腸の病気を治療できるが、健康管理のお灸にもよく使われるツボである。 体の調子が悪いときは医師の診察を受け、やけどをしないように自己判断でお灸をしないこと。