大腸憩室の危険性とは?

大腸憩室の危険性には、憩室炎、憩室周囲膿瘍、出血などがある。 1.憩室炎:下腹部痛、持続性あるいは痙攣性、再発性の憩室炎があり、腸管の局所狭窄や閉塞を起こしやすく、骨盤内膿瘍なども出現しやすい。 2.憩室周囲の膿瘍:憩室周囲の膿瘍は破裂や穿孔を起こしやすく、びまん性腹膜炎を引き起こす。 3.出血:大腸憩室は一般に腸間膜血管枝に近いため、血管が感染・破裂しやすく、出血を引き起こし、便潜血陽性や血便として現れることがある。 大腸憩室が合併症を伴わずに発生した場合は、経過観察を続けることができるが、合併症が発生した場合は、医師の指導のもとで適切な時期に治療を受ける必要がある。