呼気一酸化窒素の測定値が42(ppb)というのは正常ではなく、通常は気道内に炎症があることを示している。 呼気一酸化窒素は肺の気道上皮細胞で産生され、その濃度は気道炎症と密接に関連している。 臨床では一酸化窒素が25ppb以下であれば成人では正常値であるのに対し、呼気中一酸化窒素の測定値は42ppbと正常値より高いため、正常な状態とは言えない。 呼気中の一酸化窒素が正常値より高いことが多いのは、気道の好酸球数が増加していること、すなわち気道に炎症があることを示唆しており、これは気管支喘息や好酸球性気管支炎などのアレルギー性疾患に多くみられる。 その他にも呼気一酸化窒素測定値の上昇を引き起こす原因がありますので、一酸化窒素測定値の上昇を認めた場合は、早めに病院へ行き、検査を行い、明確な診断を行い、医師の指導のもと治療を標準化することをお勧めします。