顔面神経麻痺に対するマッサージ法は、主に顔の患側を一本指で禅で押したり、押したり、もんだり、押さえたり、もんだりするもので、健側には補助的な治療を行う。 顔面神経麻痺は、口と目が片側に傾くことを主な臨床症状とする疾患である。 臨床的な手技マッサージは主に顔の患側に行い、健側は補助的な治療として用いる。 まず、患者は仰臥位になり、一指禅押し法で藍殿を押し、陽白、太陽、四白、眼、迎香、地倉、頬骨、仙骨を経て頬車まで押し、5~6回往復する。 次に両手の親指で陰堂から神庭へ、左右の陰堂から両側の太陽へ、左右の陰堂から眼窩の上下へ、両側の前頭骨に沿って眼明から耳介前宮へ、両側の前頭骨に沿って鶯巷から耳介前宮へと交互に上方へ拭い、約6分間治療を行う。 最後に指で描正、承気、白内障を各1分ずつ押し、練る。 大裂は顔の額と頬を約3分間拭う。 熱を浸透させるため、顔の患側を目に向かってさする。 患者に座位をとらせ、風池と合谷をそれぞれ1分間保持させる。 顔面神経麻痺の症状でマッサージの手術が必要な場合は、自分でやみくもに手術をするのではなく、正規の病院で手術を受ける必要がある。