腹部膨満感や便意があるのに出ない主な原因は、便秘、腸がん、月経などである。 1.便秘:便秘の人は水分の摂りすぎで便が出にくくなり、腸内に便が長い間溜まっていると腸内のガス産生菌が増え、ガス産生菌が便を分解する時に大量のガスを放出するため、便とガスの二重作用で腹部が膨張し、肛門も刺激されるため排便感があるが、腸の蠕動運動が低下するため、再び便が出なくなる。 2、腸癌:腸癌患者の腫瘍は腸を圧迫し、腹部は落ちるような痛みを感じる。 また、脳中枢に腸内に便があると勘違いさせ、排便の感覚をもたらすが、便を出すことはできない。 3.月経:月経中は子宮内膜がはがれ、骨盤内が血液でうっ血するため、腹部膨満感がある。 さらに、うっ血した骨盤が腸を圧迫して肛門が膨らむため、ウンチをしたくなるが、腸内の内容物が足りず、ウンチが出ない。 いつも腹部膨満感があり、便意があるのに出ない人は、治療のタイミングを逃さないよう、早めに病院に行って原因をはっきりさせる必要がある。