肝膿瘍手術後の発汗は?

肝膿瘍の術後に汗が弱くなるのは、陰虚、気虚、気陰両虚(気と陰液の両方が不足している)などによる術後の虚弱体質が考えられます。 患者さんには、医師のエビデンスに基づいた指導のもと、薬物療法で状態を調整することが勧められる。 1.陰虚:陰液の不足により、体を滋養する栄養が失われ、頬が紅潮し、喉が乾き、五心熱(両手両足の心臓が熱く、心臓や胸が勝手に熱くなる)、ほてり(のぼせ)、寝汗(入眠後の異常発汗、起床後の発汗停止)などの症状が現れる。 天王心神強壮丹と沙神麻黄湯で調整できる。 2.気虚:主に息切れ、話したくない、疲れやすい、めまい、突発性発汗(日中に不随意に汗をかき、少し動くだけで発汗が悪化する)、舌が青白く白い苔が生える、脈が弱いなどの症状が現れる。 養心片や補中益気丸で調整できる。 3.気陰両虚:主に大量の発汗、息切れ、だるさ、微熱、精神的な落ち込み、自意識過剰などの症状が現れる。 清暑益気湯や柴胡桂枝乾姜湯で調整できる。 肝膿瘍手術後の発汗は、一般的に体力低下によるものなので、医師の診断のもと、漢方薬で調整することをお勧めします。