化学療法中にお尻の周りにぶつぶつができた場合の対処法

化学療法中に臀部の周囲にぶつぶつができる原因はさまざまで、毛嚢炎、アレルギー性蕁麻疹、湿疹などがあり、状況に応じてムピロシン軟膏、クロルフェニラミンマレイン酸塩錠、亜鉛華軟膏などで治療する。 1.毛嚢炎:化学療法中は、白血球や体の抵抗力が低下しやすく、細菌や真菌の感染を誘発し、臀部周辺の毛嚢炎を引き起こしやすい。 細菌性毛嚢炎であればムピロシン軟膏、真菌性毛嚢炎であればケトコナゾールクリームで治療できる。 2.アレルギー性蕁麻疹:化学療法中、化学療法薬によるアレルギー性蕁麻疹が原因で臀部周辺に鳥肌が立つことがあるが、クロルフェニラミンマレイン酸塩錠、デキサメタゾン錠などの抗アレルギー薬で治療できる。 3.湿疹:化学療法中に抵抗力が弱くなると湿疹が現れることがあり、その結果、臀部周辺にぶつぶつができ、時には滲出を伴うことがあるので、亜鉛華軟膏、デキサメタゾン酢酸エステル配合クリームなどの外用療法を行うことができる。 化学療法中に臀部の周囲にぶつぶつができる原因は他にも考えられるので、医師の指導のもと、患者さん自身が原因に応じて適切な治療法を選択することをお勧めする。