ケトン体は一般に尿中ケトン体と呼ばれ、その上昇には空腹、激しい運動などの生理的原因のほか、腎再吸収機能障害、消化器系疾患、糖尿病性ケトアシドーシスなどの疾患が関係している可能性がある。 1.生理的原因:飢餓、激しい運動など、体内の炭水化物摂取量が不足すると、体内の脂肪代謝が活発になって酸化反応が進み、ケトン体が上昇する。 2.病的原因:感染症(肺炎、腸チフス、敗血症、結核など)、激しい嘔吐、下痢、長期の飢餓、全身麻酔などでは、ケトン体の上昇が起こりうる。 体内のケトン体が上昇した場合は、医師の指導のもとで原因を明らかにし、積極的な治療を行う必要があります。